超撥水スプレー

商品名 ちゃこせず

本スプレーを茶漉しに施工すると茶漉しの穴が開いているにも関わらずお茶が漉せなくなります。本商品名はその現象から名付けられました。

空気をコーティングするナノテク魔法

超撥水スプレー「ちゃこせず」は、独自のナノテクノロジーに基づいて開発されたフッ素フリーのリアル超撥水コーティング剤で、まるで超常現象のように基材表面に水を鮮やかに弾く空気膜を形成します。その現象が、本サイト名の『オーラ』の語源となりました。
土木・建築・電気・通信・交通・バイオなど幅広い産業分野の用途を持ち、さらに雨具やアウトドア用品、DIYなど民生用途にも活用できる次世代の超撥水化剤です。
【使用対象】
 ガラス、セラミック、金属、紙、木材、石材、布、樹脂など多様な素材に対応します。
【効果】
・塗工後に十分に乾燥すれば超撥水性が発現
・超撥水性能:フッ素フリーでありながら水接触角170度近い性能を実現
・環境配慮:エタノールなど環境に優しい溶剤を採用
・外観保持:薄膜で透明性を維持し、素材の見た目を損なわない
・再塗装可:長期使用後に汚れ等によって性能が落ちても容易に重ね塗りが可能

【主成分】

変性ナノ粒子、低環境負荷樹脂、アルコール

【製造国】

製造国は日本で、厳格な品質管理の下で作られています。

【用途紹介】

以下の動画はデータ量が多いため、Wi-Fiなど通信環境の安定した場所でのご視聴をお勧めします。

紙(半紙)

Youtubeにもアップしてある動画です。
紙はいろいろとといじめられていますが超撥水を保ち全く水を寄せ付けません。

紙(和紙)

和紙です。塗工前の柄や色合いが保たれています。

提灯(紙製)

Youtubeにもアップしてある動画です。

日本の伝統工芸には提灯や和傘など水に弱いものが多くあります。伝統を保ちつつ文化の継続に役立てれば嬉しいです、

木材

松材のブロックです。説明は動画中にあるので補足をします。

ちゃこせず」は最終的に燃やしても二酸化炭素、水、シリカになりますので「ちゃこせず」が含浸した木材の廃棄処理も比較的簡単です。
ちゃこせず」はクレオソート油、CCA、AAC、ACQ、CUAZなどのような木材防腐剤としての作用はありませんが、 木材が水を吸わなければ木材腐朽菌の繁殖条件を満たしにくくなり、木材の保存性が高まると思います。 (木材腐朽菌の急速な繁殖条件の一つが木材含水率30%以上です。)

段ボール

Youtubeにもアップしてある動画です。

スプレーではなくスポンジなどで塗りつける方がピンホールが少なく良好な超撥水化が行えます。

コンクリート

表面が平滑ではない素材の一つとしてコンクリートブロックです。
表面の凹凸があるため、小さい水滴は窪みに捉えられて転がらないことはありますが、コンクリート内には浸透しません。 むしろガラスのような平滑な表面の素材よりも超撥水化させ易いです。
コンクリートの耐酸性雨性向上や海水飛沫による劣化、防汚などに役立つと思います。

石材(サンドストーン)

石材の種類は非常に多くありますが、その中で代表的なものとして堆積岩から砂岩(サンドストーン)を選んで試験しています。

石材(大理石)

石材の種類は非常に多くありますが、その中で代表的なものとして堆積岩から変成岩から大理石を選んで試験しています。

ガラスシャーレ

市場にある(本当の)超撥水コーティング剤の塗膜は真っ白で不透明です。
当社の「ちゃこせず」は材料設計思想が異なる為、高い透明性と光透過率を誇ります。

PETフィルム

PETのようなフィルムにも塗工出来るのか?という疑問にお答えしてコートしてみました。
スプレーではなくナイフコートという塗り方をしてます。簡単に言うとカッターナイフの刃で塗りつけてます。 特に問題なく塗布出来ています。

シューズ

スポーツシューズです。
オレンジ色の方に「ちゃこせず」塗工がされています。
元が鮮やかな色のせいもあって超撥水コートの曇りはありません。
黒い方は未加工で水が浸みこみました。

日傘が雨傘に

麻製の日傘に塗布しています。日傘なので開口部のあるメッシュ構造です。一応撥水加工しているようですが水は簡単に浸み込みます。最初に水を掛けた部分は「ちゃこせず」を塗布していません。

暴風雨のようなジェット水流の場合は裏に水が若干抜けます。しかし通常の雨ならば傘表面は水滴の無い状態が保たれます。
孔の開いた生地なので暴風雨のようなジェット水流の場合は裏に水が若干抜けます。しかし通常の雨ならば傘表面は水滴の無い状態が保たれます。

ベランダ

ベランダです。 水平なはずですが水滴がゆるゆると動くのが見えました。建物の施工チェックに使えるかも知れません(笑)。
風が吹けば水滴はさーっと動きます。エアホッケーのような感じです。
ただし、本来はベランダは望ましい用途ではありません。頻繁に住民が踏みしめるとナノ構造が壊れ超撥水性が失われます。 これはあくまで実験です。

ベランダ

ベランダです。 豪雨をイメージして大量の水を流してみました。
通常の撥水材料よりも水が表面に残りません。

回路基板

PCのマザーボードに塗布しています。
電子用途はハロゲンフリーが原則です。「ちゃこせず」はフッ素フリーなのでこの用途に適しています。
優れた超撥水膜の上では水滴がプラスチックの玉のような挙動をします」。
デスクトップPCでは超撥水コートは必要ないかも知れませんが、対象はノートPCです。ノートPCのキーボードの下にはマザーボードがあり、うっかりお茶などをこぼすとノートPCは終わります。その危険防止です。
ODU(Outdoor Unit)など屋外の電子機器にも使えると思います。

回路基板

回路基板です。
電子機器を水中に落としたら?のシミュレーションとして塗工されたマザーボードを水に浸してます。
1日くらいなら浸していても引き上げると表面に湿気はありません。ショートも起きないと思います。

回路基板

回路基板

茶漉し ⇒茶漉せず

商品名の語源となった現象です、もはや超撥水のデモンストレーションで定番と言われる茶漉しです。
コート後は「茶漉し無理」になります。
実はこれは平滑面に比べると易しい技術なのですが、初めて見る方にはインパクトがあるようです。

各種平滑基板

ほとんどの動画で同じことなのですが、素材の傾斜が小さくても超撥水コート上では水滴は高速で転がるので非常に視認しにくいです。 その為、このビデオではやや赤い色をつけた水を使用していますが、それでも目で追うのは困難かも知れません。
使用した素材はガラス、瓦、ブリキ板、真鍮板、塗装鋼板、木材、PPC用紙の7種です。
それぞれ向かって右側が塗装面です。

【使用方法】

・塗布前洗浄:塗工前に基材の汚れを除去して下さい。
・塗工環境:換気が良く熱源から離れた場所で塗工して下さい。
・塗布方法:スプレー、ディップ、ブラシなど用途に応じて選択可能です。スプレーの場合は対象物から20〜30cm離して行なって下さい。量が多いと白く不透明感が高くなるので最初は少量から試し、効果が薄ければ重ね塗りを推奨します。

【保管条件】

・火気の近くを避けて保管してください。
・直射日光・高温多湿を避けて保管してください。
・乳児・お子さま・ペットの手の届かない場所で保管してください。

【使用上の注意】

・本来の用途以外には使用しないでください。
・飲料ではありません。誤飲した場合はすぐに医師の診察を受けてください。
・目に入らないようご注意ください。目に入った場合は、直ちに水でよく洗い流し、異物感や異常が残る場合は専門医にご相談ください。
・肌に直接使用しないでください。
・火気には十分ご注意ください。
・換気の良い場所でご使用下さい。

本商品はB2B限定で販売させて頂いております。

Q
どんな素材に使えますか?
A

ガラス、セラミック、金属、紙、木材、布、樹脂など幅広い素材に対応しています。

Q
塗布方法はどのようにすればいいですか?
A

スプレー、ディップ、ブラシなど用途に応じて選択可能です。対象物の形状や大きさに合わせて使い分けてください。

Q
塗布前に準備することはありますか?
A

はい。基材表面の汚れや油分をしっかり除去してから塗布すると、性能を最大限に発揮できます。

Q
どのくらいで超撥水効果が現れますか?
A

塗布後に十分乾燥させることで、超撥水性(水接触角170度近い性能)が発現します。

Q
透明性は保たれますか?
A

完全に透明ではなく多少曇りが出ることはありますが、通常の膜厚では下地が見えなくなることはありません。

Q
屋外で使用しても効果は持続しますか?
A

雨具やアウトドア用品など屋外用途でも効果を発揮します。ただし長期使用で性能が低下した場合は再塗布が可能です。

Q
環境への影響はありますか?
A

フッ素フリー設計で、エタノールなど環境にやさしい溶剤を採用しています。安心してご使用いただけます。

Q
産業用途でも使えますか?
A

はい。土木・建築・電気・通信・交通・バイオなど幅広い産業分野で活用可能です。

Q
再塗布は簡単にできますか?
A

はい。長期使用で性能が落ちても、表面を洗浄してから重ね塗りすることで効果を復活させられます。

Q
安全に使用するための注意点はありますか?
A

換気の良い場所で、熱源から離れて塗布してください。皮膚や目に直接触れないよう注意し、使用後は手を洗ってください。

ここからはアカデミックと言いますか、マニアックと言いますか、学問的な話ですのでページを変えます。
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